甲斐正史
大阪芸術大学在学中、ワルシャワ音楽院(現 ショパン音楽大学)短期留学。バーバラ・ヘッセブコウスカ氏のマスタークラスを受講しディプロマを取得。卒業時には大学選抜による卒業演奏会に出演。卒業後、渡英。英国王立音楽院 副学長であったケンダル・テーラー氏の元で研鑽を積む。1983年帰国。大阪府柏原市国分にロイヤル音楽教室(本部教室)
柏原市旭ヶ丘に支部教室を設立し後進の指導を始める。その傍、園歌(八尾市)の作曲をはじめ ソロ・デュオの演奏活動、施設や老人ホームでのコンサート等にも精力的に活動。2005年には大阪市北区 南森町にKAI MUSIC SALON
を設立。30年以上の指導歴がある。これまでにピアノを藤井和子、遠藤一枝、遠藤秀一郎、バーバラ・ヘッセブコウスカ、ケンダル・テーラー 各氏に師事。PTNA正会員。l
甲斐 加代子
5歳よりピアノを始める。
高校３年間コーラス部に所属し、ピアノ伴奏も担当する。顧問の先生の勧めで本格的に声楽を学び大阪芸術大学芸術学部演奏学科に入学。在学中に大学公演オペラ「魔笛」の【夜の女王】役に抜擢される。その後、コロラトゥーラとして研鑽を積み卒業時には選抜による卒業演奏会に出演しドリーブ作曲「ラクメ」より【鐘の歌】を演奏する。卒業後、多数の関西新人演奏会に推薦され出演。これまでに声楽を田中千恵子、金丸七郎、浦山弘三
各氏にピアノを河田鏡子氏にソルフェージュを金丸七郎、鈴木英明 両氏に師事。大学2年生の頃からピアノを教え始め1983年からロイヤル音楽教室、2005年からKAI MUSIC SALON において後進の指導(ピアノ・声楽・ソルフェージュ)にあたる。現在、関東に於いてもレッスンを行っている。
甲斐麻由奈
３歳より両親の手ほどきを受けピアノを始める。定期的に遠藤一枝氏にも師事し、高校時には大阪教育大学教授である志賀美津夫氏のセミナーを受講。相愛大学音楽学部音楽学科ピアノ専攻卒業。ピアノを稲垣聡氏に師事し、室内楽(ピアノ伴奏法)を稲垣聡、坂本恵子、奈良希愛、星裕子 各氏に師事する。卒業後は、父が主宰する音楽教室において後進の指導にあたる他、クラシックコンサートホールのスタッフや日本基督教団天満教会において行われた「若いアーティスト達の競演」や堀江アルテにおいて行われた「堀江deクラシック」etc…に出演し演奏活動も行なっている。
【ヒストリー】
声楽・ピアノ講師
甲斐加代子
第1号の生徒さんは、3歳になったばかりの女の子でした。そして1982年自宅を新築した旭ヶ丘に引っ越し大学卒業を控え本格的に生徒さんを教えるため同じくピンク画用紙にポスターを書き門柱に貼り付けました。数ヶ月で20名を超える生徒さん達が入会されました。
両親は1983年、国分駅近く(国分西)にマンショを建設しました。そしてマンションの１室(207号室)を音楽教室の場として私に与えてくれました。私の小さい頃からの夢を現実にするための両親の大きな愛のプレゼントでした。
その夢だった教室を何という名称に,,,色々な想いが駆け巡り辿り着いたのが、その頃婚約者であった夫(現在の教室主宰)が大学卒業後渡英した留学先の英国王立音楽院[RoyalAcademyofMusic］からRoyalロイヤルが ひらめき【ロイヤル音楽教室】という名称に決定しました。あれから36年、30年以上の指導歴を誇れる教室となり多数の生徒さん達と共に音楽を楽しみ楽器を奏でる喜びを共にしてまいりました。このような素敵な日々を音楽と共に出来る事に感謝を忘れてはならないと想っております。
〔2019.3.7 甲斐加代子〕
KAI MUSIC SALONと名付けた経緯をお話させて頂きます。“サロン”どうして教室ではないのでしょうか？“サロン”と名付けた理由(わけ)があります。私が学生時代レッスンに通った恩師のお宅を想い(思い)浮かべ拘りを持って考えました。大阪市住吉区帝塚山にあるヴォーリス設計による大正時代に建てられた洋館で登録文化財に指定されたお宅です。(現在は移築されています)
先生のお宅のレッスン室はまさしくヨーロッパの“サロン”が思い浮かぶ素敵なお部屋でした。そのサロンでレッスンを受け数知れずの音楽家が生まれ世に出、今もなおご活躍されています。
そのようなレッスン室に少しでもほんの少しでも近付けるよう雰囲気作りに努め生徒さん方をお迎えしレッスンを受けて貰えればとの願いから先ず、名前を教室ではなく“サロン”と拘らせて頂きました。
〔甲斐正史〕
柏原市旭ヶ丘ロイヤル音楽教室ではグランドピアノでのレッスンとなります。2台のためのピアノレッスンも可能でございます。
2022年2月まで柏原市国分西 国分ロイヤルハイツ207 にてロイヤル音楽教室を開講しておりました。
